これは、マジシャンが魔法で栽培する小さな温室(グリーンハウス)です。マジシャンは2枚の緑色の皿(プレート)を合わせたプラスチック製の円盤形容器(直径10cm・厚さ4cm)を見せます。上カバーを取ると、中には直径8mmほどのボール(小さな魔法の種)が入っています。そこで、「このプレートは、植物の育成を加速させる魔法の容器なのです。」と言います。プレートにカバーを被せて魔法をかけ、カバーを取ると容器の中で小さな種は驚くほどの速さで大きく(直径25mm)育ちます。さらに、もう1度カバーすると大きくなった種は、なんと、一気に直径20cmもある花束(コンパクトで美しいメタルカラーの楠玉)に変わってしまいます。人気トリック「魔法の真珠貝」(
I5816)の巧妙なアイデアを利用して、さらに効果満点のクライマックスを演出した、視覚的にもたいへん優れた作品です。
(動画は旧タイプを使用しております。現在楠玉は写真のようにメタルカラーです)