マジシャンは、茎(緑)のついた1本の羽花(赤=長さ約35cm)を持ってステージに登場します。観客に挨拶をすると、突然両手に2本の羽花を持っています。その1本をテーブルに置き(もしくは花瓶に挿し)ます。するともう1本の花が、また2本に分裂します。さらに両手に持った2本の花は瞬く間に、それぞれ2本の花に分裂して4本になってしまい、1本の花が合計5本に増えてしまうのです。オープニングに使ってもよし。他のフラワーマジックの手順の間で演じたり、あなたの手順のつなぎ役として使ってもよし。大変使い勝手の良いポピュラーなトリックです。もちろん難しいテクニックは全くといってよいほど必要ありません。「色変わり花」(
F1111)、「おじぎする花」(
F5311他)等と同様、初心者の方にも是非お勧めしたい製品です。また、分裂した花を「フラワーチューブ」(
F5717)に入れて、大きな花束に変化させたり、「アピアリングケーン SS」(
Q5224他)に取り付けて、花をケーン(ステッキ)に変えてみたり…といった手順も効果的です。