モンテ風パケットトリックとしては、「スリーカードモンテ」(
C6113他)が有名ですが、これはカード2枚で行う、最も簡素化された作品です。マジシャンは2枚のカードの表と裏を見せます。(ここでは、ダイヤのAとスペードの8だとします)そして、1枚(スペードの8)を裏向けてテーブルに置き、もう1枚(ダイヤのA)を表向けたままポケットに入れます。ところが、このとき「スペードの8をポケットに入れます」と、テーブルに置いたほうのカードの名前を言うのです。お客様は、ダイヤのAをポケットに入れたのに、何を言っているんだろう、間違えているのかな?と思うでしょう。マジシャンは、テーブルの裏向きのカードを指差し、「このカードは何でしたか?」と聞きます。お客様は当然「スペードの8」と答えるでしょう。そこで、「あなたは私のやることを見ていなかったようですね。」と言いながら、ポケットからスペードの8を取り出します。そして、テーブルに置いてあるカードを表向けてもらうと、それがダイヤのAなのです。(カードの印は製品によって異なります。ポーカーサイズ仕様)